メルセデス・ベンツの“海外での呼び名”――三つ星が世界でどう呼ばれてきたのか
メルセデス・ベンツ。日本では「ベンツ」と略されることが多いが、世界ではその呼び名や愛称が微妙に異なる。呼び名は文化を映す鏡だ。そこには国ごとの歴史観やブランド認識がにじむ。本記事では、海外Wikipediaを中心とした信頼性の高い資料を参照しながら、メルセデス・ベンツの海外での呼び名や愛称を掘り下げる。30~50代のクルマ好きが「なるほど」と唸るトリビアも交えて紹介する。1.「Mercedes」と「Benz」――本来は別々の名前だったまず押さえておきたいのが、メルセデスとベンツは元々別の会社だったという事実だ。カール・ベンツの会社と、ゴットリープ・ダイムラーの流れを汲む会社が1926年に合併し、「Daimler-Benz」が誕生した。ブランド名としての「Mercedes-Benz」は、ダイムラー側の人気モデル「Mercedes」と、発明者カール・ベンツの姓を組み合わせたものだ。つまり、現在の名前そのものが“歴史の融合”なのである。参照:2.ドイツ本国ではどう呼ばれている?ドイツでは正式名称の「Mercedes-Benz」が一般的だが、口語では「Mercedes(メルセデス)」と呼ばれる...


